更年期の症状とはりきゅう。

更年期の症状、
いろいろありすぎて書ききれないほど多彩ですが
中でも「のぼせ(ホットフラッシュ)」「イライラ感」は代表的でしょうか。

「のぼせ」は
お風呂を沸かしている時のように
「上の方は熱くて、下の方は冷たい」状態
はりきゅうでは「上実下虚(きょうじつかきょ)」といったりします。
年齢とともに身体を温める「腎(じん)」の働きが弱まるせいで起こってきます。

片寄ってしまった身体の中の温度を全身に配りなおして
身体を温める働きを助ける
ことで、身体全体がホカホカとしてきます。
腰から下が温かくなってくると「のぼせ」はだんだん軽くなっていきますよ。
温かくてホッとできる時間はイライラも静めてくれるようです。

はりきゅうは全身におこなうため
様々な更年期症状(頭痛や肩こりやお腹の不調などなど)が
いつの間にか気にならなくなっていくことも多いのです。

おうちでは身体、特に腰から下を冷やさないように気をつけて
血行がよくなって身体が温まるようにしてみましょう。

適度な運動や散歩でも構いません。
モグサの香りが嫌いでなければ、お灸も良いでしょう。
動いて発散できたり、香りでリラックスすることは
「イライラ感」の解消にもつながります。

| 女性の、系。 | 12:34 | comments(0) | - | pookmark |

生理不順のはりきゅう。

「生理不順」と一口にいってもその症状は様々です。
早い、遅い、気がついたら2ヶ月もきていない
量が多い、生理かな?と悩む程度の出血しかない、
などなど。

生理が始まったばかりの頃や、閉経が近づくと
ホルモンバランスのみだれから不順になる方は多いですが
そうでない年齢層の方で、とくに赤ちゃんを望まれている方には
心悩ませる症状ですよね。

その原因はいろいろで
卵巣や子宮、ホルモン系に問題がある場合
また、ダイエットをしたら不順になったという方も多いですね。
体重がおちすぎて、生理(月経)を準備するだけの
充分な栄養がなくなってしまってもおこります。

他にも、悩み事がある、緊張する場面が多い、
体調をくずしていたなど
日常によくあることでもおこります。
女性の生理はそれだけ繊細です。

はりきゅうのタイミングとしては、生理の始まった日から数えて
5日目〜10日目くらいの間に
はりきゅうしておくのがよいと考えています。
次の排卵や生理の準備をからだがはじめる時期ですから。

…この時期で、というのは理想ですが
他の症状で、時期に関係なくはりきゅうをしているうちに
生理の周期が整ってきたというのも、よくある話なのでした。
できれば「基礎体温」を計ることもおすすめしています。

3ヶ月以上も生理がこない、出血がだらだらと続く、
30代後半以降で出血量がとても多い(子宮筋腫などの可能性)
などの場合は、
お医者さんにちゃんと診ていただく必要もありますよ。
その上ではりきゅうを併用していくのがよいですね。
| 女性の、系。 | 10:15 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

三陰交というツボ。

これはもう女性には欠かせないツボだと思っていますよ。

三陰交(さんいんこう)は足にあって
女性を悩ませる症状(生理や不妊、冷えなどなど)に
大事に使いたいツボ
です。

ツボの名前にはそれぞれ理由があったりします。
なぜに三陰交なの?

三陰とは3本の「陰の流れ」のことをいいます。
それは血を作る・貯める・生命力、という3本の流れ
(経絡けいらくといいます)です。

この3本の陰が交わるのが三陰交というわけです。

「陰」とか言われてもですよね。

世の中にあるもの全てを「陰」と「陽」に分けちゃえ!
という陰陽論(いんようろん)というものがあるのですが・・・

その中で女性は「陰」に属しています。
こんな感じです。
  「陰」  女性  血  寒   月   夜 
  「陽」  男性  気  熱  太陽 昼
  
血と寒も同じ「陰」ですね。
生理という「血の流れ」を持ち、「冷え易い」のもうなづけます。
男性に「血」がないという意味ではないですよ(笑)

「陰」である女性の
「陰」の働き(血を作る・貯める・生命力)を整える。
三陰交はそんなツボです。

| 女性の、系。 | 17:07 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

はりきゅうでキレイになる?

はりきゅうをしていると、
肌の色や艶(ツヤ)がキレイになってくるようです。
特に顔のむくみ、カラダ全体の肌のくすんだ感じ
お顔でいうなら 肝班などがキレイになってきますよ

少し個人差が大きいのですが
何かの症状で はりきゅう を始めて、その症状が消えてくる頃と
キレイになってくる頃は重なっているように感じます。

はりきゅう の考えに「瘀血(おけつ)」があります。
「瘀血」というのは、今風にいえば「血行不良」かな。
うまく流れずにとどこおってしまった「血」のことです
ぶつけたあとの青痣も瘀血の原因になることがあるし
冷えももちろんそうですね。
女性には生理もありますし、瘀血のある方は多いのです

お肌には 瘀血 が大きく関係しています
子宮や月経に悩みがある方に、肝班が目立つということもよくあります。
はりきゅうをして、瘀血がなくなって肌がキレイになってくるのは、
鍼灸師として嬉しい納得です。
もちろん瘀血がなくなれば
悩みの症状も軽くなってきますよ。

美容鍼灸(びようしんきゅう) という言葉もありますね。
「お顔に」というイメージは強いけど
カラダの中からもキレイでいれるといいですねぇ。
| 女性の、系。 | 13:16 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

生理痛のはりきゅう。

昨夜からの風がやんだと思ったらなんだか寒くなってきましたね〜。
雨も降るみたいだし、体調崩さないようにしてくださいね。

今回ははりきゅうと「生理痛」です。
お腹が重いな〜な感じから、薬を飲んでも動けないという方まで
かなりたくさんの方が悩んでいますよね。

ときどき、はりきゅう治療中に「あ」っていう方がいます。
ふいっと症状が抜けるのが判るんだそうです。
ぎゅーってなってたお腹の中がゆるんだのが感じられると。

痛みをやわらげることはモチロンですが
身体に「冷え」を持っている場合が多いので、
温かい身体を作ること、血行を良くすること、
またリラックスすることを考えて、身体を元から整えていきます。
身体が整えば、症状はやわらいでいきますよ。

生理はひと月に一度のことなので
生理の始まる2〜7日前に全身の調整をしておくのが理想です。
痛み方や年齢などで個人差はありますが
月1回の治療で十分なことも多いですね。
また、足首と膝の近くには 女性のためのツボ がいくつもありますから
お家でお灸をしてケアを続けることも出来ます。

20代中ごろまでは、身体が十分に成熟していなかったり、
ホルモンバランスが悪かったりして症状が現れます。
30代をすぎる頃になって痛みがひどかったり出血量が多いような時には
子宮内膜症や子宮筋腫などの可能性もでてきますので
婦人科で診ていただきながら、はりきゅうを併用していくこともあります。

どちらの場合も腰から下が冷えると
症状が強くなることがあるので、あったかくしててくださいね。
| 女性の、系。 | 14:07 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

月経周期と基礎体温。

今朝は寒かったですね〜。
出勤するとき、水溜りが凍っているのを発見しました。
冬なんだ〜。
温かくして、元気にお過ごしくださいね!

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今日は、大真面目なお題です。
「月経周期と基礎体温」は女性の体調管理の基礎中の基礎。
ご存知のことばかりだとは思うんですが、一文献上させていただきます。

最初に「月経周期」とは?
28日周期で訪れるもの…と思っている方は案外多く
それより早い遅いがあると、なんだか不安になってしまうようです。
この周期には案外キャパがあり
正常範囲としては、前回の月経開始日を1日目として
25〜38日までが正常範囲です。
例えば体調を崩したり大きなストレスにぶつかったり、
ダイエットのしすぎなど内外部からの刺激によっても大きく左右されます。
教科書通り28〜30日周期の方は全体の10パーセント程度です。

毎月の記録をとっておいて、自分は大体このくらいの周期だな、と
知っておくのは大事かな、と思っています。
「前回の月経がいつだっけ?」結構いらっしゃいますが
多分月経に随伴する症状がないなどで、あまり気にならないのでしょうね。

周期の異常にはどのような事があるでしょう?
1.頻発月経:周期が24日以内であるもの。
2.稀発月経:周期が39日以上となるもの。
3.不正周期:上記に該当しないもの。
が挙げられます。
月経が始まったばかり(思春期)や、更年期に差し掛かり
ホルモンバランスが安定していない場合
にも起こりうることです。

周期の間に身体ではどのようなことが起きているのでしょう?
1.卵胞期:月経開始から排卵までの期間です。
      排卵に備えて身体を整える時期ですね。
      「基礎体温」ではこの時期を「低温期」といいます。
2.排卵期:性腺刺激ホルモンの働きで排卵の起こる時期です。
      「基礎体温」が「高温期」へと移行します。
      排卵の前後3日程度が受精の可能性の高い時期です。
3.黄体期:受精した卵子を守るためのベッド(子宮内膜)をつくり、
      維持する時期です。「高温期」が持続します。
      受精着床が起きなければ次の月経となります。

高温期の期間は概ね14〜16日と一定しており、排卵期が判れば
次回の月経がいつ頃になるか大体の予想を立てることも可能ですね。
体温には多少の個人差がありますが
「低温期」は36度前後、「高温期」には36度台後半まで上昇します。
ダラダラと上昇する、または下降するというのではなく
排卵を境にして「高温期」へ、月経を境にして「低温期」へ移行します。
故に「二層性」と呼ばれるのです。

基礎体温は起床前(目覚めてすぐ)に舌下で測定、が一般的です。
とりあえず3ヶ月を目標に測定してみると、サイクルが見えてくるでしょう。
自分でグラフをつけるのは大変ですが、
今は体温計の方で記録してくれる物も出ていますので、
そういうものを利用してみるのもいいですね。

シンプルと言えばとてもシンプルなサイクルですが、非常に繊細。
不順なのを心配されている方、挙児を望まれている方、随伴の症状が強い方
など気になることがある方は基礎体温を記録してみるといいと思います。
どの時期にどのような体調変化があるのかを知ることが出来ますし
排卵がきちんと行われているかを知る目安にもなりますので。

これ以降は各論になってしまうので
また個別に取り上げたいと思っています。
| 女性の、系。 | 09:01 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

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